(趣旨)
第1条 この規程は、総合研究大学院大学学則(平成16年学則第1号。以下「学則」という。)第36条の規定に基づき、高エネルギー加速器科学研究科(以下「本研究科」という。)における教育方法、履修方法その他単位の認定及び他の大学院における授業科目の履修等並びに在学年限その他必要な事項について定めるものとする。
(研究科の課程)
第2条 本研究科の博士課程は、標準の修業年限5年の課程とする。ただし、学則第21条第2項の規定に基づき、標準の修業年限3年の課程を置くものとする。
2 前項本文の標準の修業年限を5年とする本研究科の課程は、学則第25条第2項に規定する者が履修する課程(以下「5年の課程」という。)とする。
3 第1項ただし書の標準の修業年限を3年とする本研究科の課程は、学則第25条第1項に規定する者が3年次に編入学して履修する課程(以下「後期3年の課程」という。)とする。
(教育方法)
第3条 本研究科における教育は、授業科目の授業及び博士論文の作成等に対する指導(以下「研究指導」という。)によつて行う。
2 前項に規定する授業のうち、研究科が定める授業科目は、多様なメディアを高度に利用して、当該授業を行う教室等以外の場所で履修させることができる。
(主任指導教員)
第4条 学生の研究指導を担当するとともに、学生の授業科目の履修指導等に当たるため、学生1人ごとに主任指導教員が定められるものとする。
(授業科目及び単位数)
第5条 本研究科の各専攻の授業科目、単位数、履修方法等は、別表1、別表2及び特別教育プログラム実施規程(平成24年大学規程第5号)別表2のとおりとする。
(履修の手続き)
第6条 学生は、毎学期初めに、履修しようとする授業科目について、履修届(別紙様式1)により主任指導教員の承認を受けるとともに、所属の専攻の専攻長(以下「所属専攻長」という。)を経由して研究科長に提出しなければならない。
2 学生は、前項において提出した履修届に関し、科目の訂正、取消を行う場合は、履修変更届(別紙様式2)により主任指導教員の承認を受けるとともに、所属の専攻の専攻長(以下「所属専攻長」という。)を経由して研究科長に提出しなければならない。
3 学生は、主任指導教員の承認及び所属専攻長を経由して研究科長の許可を受けて、別表1に掲げる本研究科の他の専攻の授業科目及び本学の他の研究科の授業科目を履修することができる。
(他大学の大学院における授業科目の履修の手続き等)
第7条 学生は、本研究科が協議をした他の大学の大学院(外国の大学の大学院を含む。)の授業科目を履修しようとするときは、主任指導教員の承認及び所属専攻長を経由して研究科長の許可を受けなければならない。
2 前項の規定により他の大学の大学院において修得した単位(5年の課程を履修する者に限る。)は、10単位を超えない範囲で本研究科の各専攻で修得したものとみなすことができる。
3 第1項の規定による協議及び単位の認定等については、総合研究大学院大学学生規則(平成16年大学規則第1号。以下「学生規則」という。)の定めるところによる。
(入学前の既修得単位の取扱い)
第8条 学生は、本研究科に入学する前に大学院において履修した授業科目について修得した単位(5年の課程を履修する者に限る。)を、主任指導教員の承認及び所属専攻長を経由して研究科長の許可を受けて、本研究科の各専攻で修得したものとみなすことができる。
2 前項の規定に基づき修得したものとみなすことができる単位は、再入学又は転入学した者を除き、10単位を超えないものとする。
(授業科目の履修の認定及び単位の授与等)
第9条 授業科目の履修の認定は、試験又は研究報告により行う。ただし、平常の学修の成果の評価をもつて試験又は研究報告に代えることができる。
2 授業科目の成績は、100点満点をもつて評価し、60点以上を合格とする。この場合において、次の区分により、優、良及び可を合格、不可を不合格として評価することができる。
80点以上 優
70点~79点 良
60点~69点 可
59点以下 不可
3 前項の規定にかかわらず、点数をもつて評価し難い場合は、合格及び不合格の評価をもつて行うことができる。
4 授業科目の履修の認定に合格した者には、所定の単位を与える。
(研究指導)
第10条 研究指導は、学生1人ごとにその内容が定められるものとし、その研究指導については、主任指導教員のほか、原則として1人以上の教授、准教授又は講師が担当するものとする。
(他大学の大学院等における研究指導の手続き等)
第11条 学生は、本研究科が協議をした他の大学の大学院及び研究所等(外国の大学の大学院及び研究所等を含む。)において研究指導を受けようとするときは、主任指導教員の承認及び所属専攻長を経由して研究科長の許可を受けなければならない。
2 前項の規定により他の大学の大学院及び研究所等において受けた研究指導は、本研究科の各専攻において受けた研究指導の一部とみなすことができる。
3 第1項の規定による協議及び研究指導の認定については、学生規則の定めるところによる。
(修了の要件)
第12条 本研究科の5年の課程の修了の要件は、本研究科の専攻に5年以上在学し、別表1に規定するところにより42単位以上を修得し、かつ、必要な研究指導を受けた上、博士論文の審査及び試験に合格することとする。ただし、在学期間に関しては、優れた研究業績を上げた者については、研究科の専攻に3年以上在学すれば足りるものとする。
2 本研究科の後期3年の課程の修了の要件は、本研究科の専攻に3年以上在学し、別表1に規定するところにより12単位以上を修得し、かつ、必要な研究指導を受けた上、博士論文の審査及び試験に合格することとする。ただし、在学期間に関しては、優れた研究業績を上げた者又は修業年限の調整が認められる者については、学則第37条に規定する在学期間以上で足りるものとする。
3 前2項に規定する博士論文の審査及び試験については、総合研究大学院大学学位規則(平成元年規則第2号)の定めるところによる。
(在学年限)
第13条 学生は、5年の課程にあっては8年、後期3年の課程にあっては5年を超えて在学することができない。
(雑則)
第14条 この規程に定めるもののほか、教育方法、履修方法、単位の認定及び他の大学院における授業科目の履修等の実施に関して必要な事項は、研究科又は専攻が別に定める。
附 則
この規程は、平成 16 年4月 14 日から施行し、平成 16 年4月1日から適用する。
附 則(平成 16 年9月 16 日大学規程高研第5号)
この規程は、平成 16 年 10 月1日から施行する。
附 則(平成 17 年2月 24 日大学規程高研第1号)
この規程は、平成 17 年4月1日から施行する。
附 則(平成 18 年2月 23 日大学規程高研第1号)
1 この規程は、平成 18 年4月1日から施行する。
2 この規程施行の際現に本研究科に在学する学生は、総合研究大学院大学学則の一部を改正する学則(平成 17 年学則第2号)附則第2項の規定に基づき、改正後の第2条第3項に規定する後期3年の課程を履修する者として適用する。ただし、授業科目の単位の修得方法については、改正前の別表1に掲げる各専攻の規定を適用する。
附 則(平成 18 年3月 20 日大学規程高研第2号)
この規程は、平成 18 年4月1日から施行する。
附 則 (平成 18 年 6 月 15 日大学規程高研第 3 号)
この規程は、平成 18 年7月1日から施行する。
附 則 (平成 18 年7月 20 日大学規則高研第 4 号)
この規程は、平成 18 年 10 年 1 日から施行する。ただし、総研大レクチャーに係る改正規定は、平成 19 年 4 月 1 日から施行する。
附 則 (平成 18 年9月 14 日大学規程高研第6号)
この規程は、平成 19 年4月1日から施行する。
附 則 (平成 18 年9月 14 日大学規程高研第8号)
この規程は、平成 18 年9月 14 日から施行する。
附 則 (平成 18 年 10 月2日大学規程高研第9号)
この規程は、平成 18 年 10 月2日から施行し、平成 18 年 10 月1日から適用する。
附 則(平成 19 年2月 22 日大学規程高研第1号)
この規程は、平成 19 年4月1日から施行する。
附 則(平成 20 年2月 21 日大学規程高研第1号)
この規程は、平成 20 年4月1日から施行する。
附 則(平成 20 年9月 18 日大学規程高研第4号)
この規程は、平成 20 年 10 月1日から施行する。
附 則(平成 21 年2月 25 日大学規程高研第1号)
1 この規程は、平成 21 年4月1日から施行する。
2 この規程施行の際、研究科に現に在学する学生に係る高エネルギー加速器科学認定研究の履修方法は、改正後の別表2にかかわらず、なお従前の例による。
附 則(平成 21 年9月 16 日大学規程高研第2号)
この規程は、平成 21 年 10 月1日から施行する。
附 則(平成 22 年2月 24 日大学規程高研第1号)
この規程は、平成 22 年4月1日から施行する。
附 則(平成 23 年2月 23 日大学規程高研第1号)
この規程は、平成 23 年4月1日から施行する。
附 則(平成 24 年2月 29日大学規程高研第3号)
この規程は、平成 24 年4月1日から施行する。
附 則(平成 24 年9月19日大学規程高研第2号)
この規程は、平成 24 年10月1日から施行する。
附 則(平成25年2月27日大学規程高研第3号)
この規程は、平成 25 年4月1日から施行する。
附 則(平成25年9月18日大学規程高研第4号)
この規程は、平成 25 年10月1日から施行する。
附 則(平成26年2月26日大学規程高研第3号)
1 この規程は、平成26年4月1日から施行する。
2 この規程施行の際、研究科の専攻に現に在学する学生に係る第12条の規定及び別表第一に掲げる授業科目の単位の修得方法については、改正後の規定にかかわらず、なお従前の例による。
附 則(平成27年3月4日大学規程高研第1号)
この規程は、平成27年4月1日から施行する。
附 則(平成28年3月1日大学規程高研第1号)
この規程は、平成28年4月1日より施行する。
附 則(平成29年3月2日大学規程高研第1号)
この規程は、平成29年4月1日から施行する。
附 則(平成30年3月1日大学規程高研第1号)
この規程は、平成30年4月1日から施行する。
別表1(第5条関係)
加速器科学専攻
(1)専攻専門科目
教育研究指導分野 | 授業科目 | 配当年次 | 単位数 |
必修 | 選択 |
ビーム物理学 | 非線形力学特論 | 1・2・3 | | 2 |
ビーム電磁場解析 粒子追跡法の計算コードに基づく摂動論 | 1・2・3 1・2・3 | | 2 2 |
ビーム集団現象論 | 1・2・3 | | 2 |
放射光発生機構論 | 1・2・3 | | 2 |
偏極ビーム特論 | 1・2・3 | | 2 |
ビーム開発 | ビーム計測法概論 | 1・2・3 | | 2 |
光ビーム計測特論 | 1・2・3 | | 2 |
ビーム性能開発概論 | 1・2・3 | | 2 |
ビーム安定性特論 | 1・2・3 | | 2 |
光学とそのビーム計測への応用 | 1・2・3 | | 2 |
加速器計画と設計 | 加速器設計概論 | 1・2・3 | | 2 |
線形加速器設計特論 | 1・2・3 | | 2 |
円形加速器設計特論 | 1・2・3 | | 2 |
放射光源加速器特論 | 1・2・3 | | 2 |
陽子加速器特論 | 1・2・3 | | 2 |
コライダー特論 | 1・2・3 | | 2 |
次世代先端加速器計画・技術開発特論 | 1・2・3 | | 2 |
加速器基礎技術 | エレクトロニクス概論 | 1・2・3 | | 2 |
加速器制御システム概論 | 1・2・3 | | 2 |
超伝導・低温技術概論 | 1・2・3 | | 2 |
低温技術特論 | 1・2・3 | | 2 |
冷却技術特論 | 1・2・3 | | 2 |
ビーム源概論 | 1・2・3 | | 2 |
磁場の科学 | 電磁石概論 | 1・2・3 | | 2 |
電磁石設計・計測特論 | 1・2・3 | | 2 |
電磁石電源概論 | 1・2・3 | | 2 |
超伝導磁石特論 | 1・2・3 | | 2 |
高周波加速の科学 | ビーム加速科学特論 | 1・2・3 | | 2 |
超伝導空洞特論 | 1・2・3 | | 2 |
大電力高周波特論 | 1・2・3 | | 2 |
真空の科学 | 真空科学概論 | 1・2・3 | | 2 |
真空科学応用特論 | 1・2・3 | | 2 |
コンピュータ・サイエンス | 計算科学概論 | 1・2・3 | | 2 |
ソフトウエア工学特論 | 1・2・3 | | 2 |
シミュレーション学特論 | 1・2・3 | | 2 |
データ収集法特論 | 1・2・3 | | 2 |
放射線の科学 | 放射線遮蔽特論 | 1・2・3 | | 2 |
放射線計測概論 | 1・2・3 | | 2 |
表面分析法概論 | 1・2・3 | | 2 |
放射線防護特論 | 1・2・3 | | 2 |
加速器開発のための機械工学 | 機械設計工学概論 | 1・2・3 | | 2 |
機械工作基礎論 | 1・2・3 | | 2 |
表面工学基礎論 | 1・2・3 | | 2 |
材料基礎論 | 1・2・3 | | 2 |
共通 | 加速器科学特別演習ⅠA | 1 | | 2 |
加速器科学特別演習ⅠB | 1 | | 2 |
加速器科学特別演習ⅡA | 2 | | 2 |
加速器科学特別演習ⅡB | 2 | | 2 |
加速器科学特別演習ⅢA | 3 | | 2 |
加速器科学特別演習ⅢB | 3 | | 2 |
加速器科学特別研究ⅣA | 4 | | 2 |
加速器科学特別研究ⅣB | 4 | | 2 |
加速器科学特別研究ⅤA | 5 | | 2 |
加速器科学特別研究ⅤB | 5 | | 2 |
(備考) 第3欄に掲げる配当年次とは、標準的に履修が望ましい年次を示す。
(2)授業科目の単位の修得方法
① 5年の課程を履修する者が本専攻を修了するには、上記(1)の専攻専門科目並びに物質構造科学専攻及び素粒子原子核専攻において開設する専攻専門科目、別表2の共通専門科目、特別教育プログラム実施規程別表2における総合教育科目及び物理科学コース別教育プログラムに掲げる授業科目から42単位以上を修得しなければならない。
② ①の単位数には、高エネルギー加速器科学認定研究4単位を含めなければならない。
③ 後期3年の課程を履修する者が本専攻を修了するには、上記(1)の専攻専門科目並びに物質構造科学専攻及び素粒子原子核専攻において開設する専攻専門科目、別表2の共通専門科目、特別教育プログラム実施規程別表2における総合教育科目及び物理科学コース別教育プログラムに掲げる授業科目から12単位以上を修得しなければならない。
④ ①及び③の単位数のほか、特別教育プログラム実施規程別表2における脳科学専攻間融合プログラム並びに統合生命科学教育プログラムに掲げる授業科目は、修得しなければならない単位数に4単位まで含むことができる。
物質構造科学専攻
(1)専攻専門科目
教育研究指導分野 | 授業科目 | 配当年次 | 単位数 |
必修 | 選択 |
放射光科学 | 放射光光源論 | 1・2・3 | | 2 |
放射光科学概論 | 1・2・3 | | 2 |
検出器概論 | 1・2・3 | | 2 |
X線結像光学 | 1・2・3 | | 2 |
放射光固体分光学 | 1・2・3 | | 2 |
X線吸収分光学概論 | 1・2・3 | | 2 |
放射光応用医学 | 1・2・3 | | 2 |
放射光科学特論 | 1・2・3・4・5 | | 2 |
放射光物質構造科学 | 物質構造科学原論 | 1・2・3 | | 2 |
生体分子構造解析論Ⅰ | 1・2・3 | | 2 |
生体分子構造解析論Ⅱ | 1・2・3 | | 2 |
分子生物学Ⅰ | 1・2・3 | | 2 |
分子生物学Ⅱ | 1・2・3 | | 2 |
生物物理 | 1・2・3 | | 2 |
構造物性論 | 1・2・3 | | 2 |
動的構造解析論 | 1・2・3 | | 2 |
表面分光科学Ⅰ | 1・2・3 | | 2 |
表面分光科学Ⅱ | 1・2・3 | | 2 |
表面分光科学Ⅲ | 1・2・3・4 | | 2 |
中性子ミュオン科学 | 中性子回折散乱論Ⅰ | 1・2・3 | | 2 |
中性子回折散乱論Ⅱ | 1・2・3 | | 2 |
中性子回折散乱論Ⅲ | 1・2・3 | | 2 |
中性子結晶学 | 1・2・3 | | 2 |
中性子科学概論Ⅰ | 1・2・3・4・5 | | 2 |
中性子科学概論Ⅱ | 1・2・3・4・5 | | 2 |
中性子科学概論Ⅲ | 1・2・3・4・5 | | 2 |
中性子科学概論Ⅳ | 1・2・3・4・5 | | 2 |
中性子科学概論Ⅴ | 1・2・3・4・5 | | 2 |
中性子科学概論Ⅵ | 1・2・3・4・5 | | 2 |
中性子光学概論 | 1・2・3 | | 2 |
ミュオン科学 | 1・2・3 | | 2 |
ミュオン物性科学 | 1・2・3 | | 2 |
共通 | 物質構造科学特別演習Ⅰa | 1・2・3 | | 2 |
物質構造科学特別演習Ⅰb | 1・2・3 | | 2 |
物質構造科学特別演習Ⅱ | 1・2・3・4・5 | | 4 |
物質構造科学特別研究I | 1・2・3・4・5 | | 4 |
物質構造科学特別研究Ⅱ | 1・2・3・4・5 | | 4 |
物質構造科学特別研究Ⅲ | 1・2・3・4・5 | | 4 |
物質構造科学特別研究Ⅳ | 1・2・3・4・5 | | 4 |
物質構造科学特別研究Ⅴ | 1・2・3・4・5 | | 4 |
(備考) 第3欄に掲げる配当年次とは、標準的に履修が望ましい年次を示す。
(2)授業科目の単位の修得方法
① 5年の課程を履修する者が本専攻を修了するには、上記(1)の専攻専門科目並びに加速器科学専攻及び素粒子原子核専攻において開設する専攻専門科目、別表2の共通専門科目、特別教育プログラム実施規程別表2における総合教育科目及び物理科学コース別教育プログラムに掲げる授業科目から42単位以上を修得しなければならない。
② ①の単位数には、高エネルギー加速器科学認定研究4単位を含めなければならない。
③ 後期3年の課程を履修する者が本専攻を修了するには、上記(1)の専攻専門科目並びに加速器科学専攻及び素粒子原子核専攻において開設する専攻専門科目、別表2の共通専門科目、特別教育プログラム実施規程別表2における総合教育科目及び物理科学コース別教育プログラムに掲げる授業科目から12単位以上を修得しなければならない。
④ ①及び③の単位数のほか、特別教育プログラム実施規程別表2における脳科学専攻間融合プログラム並びに統合生命科学教育プログラムに掲げる授業科目は、修得しなければならない単位数に4単位まで含むことができる。
素粒子原子核専攻
(1) 専攻専門科目
教育研究指導分野 | 授業科目 | 配当年次 | 単位数 |
必修 | 選択 |
素粒子基礎理論 | 場の理論概論Ⅰ | 1・2・3 | | 2 |
場の理論概論Ⅱ | 1・2・3 | | 2 |
超弦理論Ⅰ | 1・2・3 | | 2 |
超弦理論Ⅱ | 1・2・3 | | 2 |
超弦理論Ⅲ | 1・2・3 | | 2 |
超弦理論Ⅳ | 1・2・3 | | 2 |
場の理論特論Ⅰ | 1・2・3 | | 1 |
場の理論特論Ⅱ | 1・2・3 | | 2 |
場の理論演習Ⅰ | 1・2・3 | | 2 |
場の理論演習Ⅱ | 1・2・3 | | 2 |
素粒子現象論 | 素粒子理論概論Ⅰ | 1・2・3 | | 2 |
素粒子理論概論Ⅱ | 1・2・3 | | 2 |
素粒子現象論Ⅰ | 1・2・3 | | 2 |
素粒子現象論Ⅱ | 1・2・3 | | 2 |
素粒子現象論Ⅲ | 1・2・3 | | 1 |
格子ゲージ理論 | 格子場の理論Ⅰ | 1・2・3 | | 1 |
格子場の理論Ⅱ | 1・2・3 | | 1 |
ハドロン原子核理論 | ハドロン原子核理論概論Ⅰ | 1・2・3 | | 2 |
ハドロン原子核理論概論Ⅱ | 1・2・3 | | 2 |
ハドロン理論 | 1・2・3 | | 1 |
宇宙物理理論 | 宇宙物理学Ⅰ | 1・2・3 | | 2 |
宇宙物理学Ⅱ | 1・2・3 | | 2 |
宇宙物理学理論演習Ⅰ | 1・2・3 | | 2 |
宇宙物理学理論演習Ⅱ | 1・2・3 | | 2 |
一般相対論 | 1・2・3 | | 1 |
実験系共通 | 素粒子物理学概論 | 1 | | 2 |
原子核物理学概論 | 1 | | 2 |
Bファクトリー | BファクトリーⅠ | 1・2 | | 2 |
BファクトリーⅡ | 1・2 | | 2 |
Bファクトリー研究実習Ⅰa | 1 | | 2 |
Bファクトリー研究実習Ⅰb | 1 | | 2 |
Bファクトリー研究実習Ⅱa | 2 | | 2 |
Bファクトリー研究実習Ⅱb | 2 | | 2 |
ハドロンコライダーエネルギーフロンティア | ハドロンコライダーエネルギーフロンティアⅠ | 1・2 | | 2 |
ハドロンコライダーエネルギーフロンティアⅡ | 1・2 | | 2 |
ハドロンコライダーエネルギーフロンティア研究実習Ⅰa | 1 | | 2 |
ハドロンコライダーエネルギーフロンティア研究実習Ⅰb | 1 | | 2 |
ハドロンコライダーエネルギーフロンティア研究実習Ⅱa | 2 | | 2 |
ハドロンコライダーエネルギーフロンティア研究実習Ⅱb | 2 | | 2 |
レプトンコライダーエネルギーフロンティア | レプトンコライダーエネルギーフロンティアⅠ | 1・2 | | 2 |
レプトンコライダーエネルギーフロンティアⅡ | 1・2 | | 2 |
レプトンコライダーエネルギーフロンティア研究実習Ⅰa | 1 | | 2 |
レプトンコライダーエネルギーフロンティア研究実習Ⅰb | 1 | | 2 |
レプトンコライダーエネルギーフロンティアⅡa | 2 | | 2 |
レプトンコライダーエネルギーフロンティアⅡb | 2 | | 2 |
ニュートリノ物理学 | ニュートリノ物理学Ⅰ | 1・2 | | 2 |
ニュートリノ物理学Ⅱ | 1・2 | | 2 |
ニュートリノ物理学研究実習Ⅰa | 1 | | 2 |
ニュートリノ物理学研究実習Ⅰb | 1 | | 2 |
ニュートリノ物理学研究実習Ⅱa | 2 | | 2 |
ニュートリノ物理学研究実習Ⅱb | 2 | | 2 |
K中間子稀崩壊 | K中間子稀崩壊Ⅰ | 1・2 | | 2 |
K中間子稀崩壊Ⅱ | 1・2 | | 2 |
K中間子稀崩壊研究実習Ⅰa | 1 | | 2 |
K中間子稀崩壊研究実習Ⅰb | 1 | | 2 |
K中間子稀崩壊研究実習Ⅱa | 2 | | 2 |
K中間子稀崩壊研究実習Ⅱb | 2 | | 2 |
ミューオン稀過程 | ミューオン稀過程Ⅰ | 1・2 | | 2 |
ミューオン稀過程Ⅱ | 1・2 | | 2 |
ミューオン稀過程研究実習Ⅰa | 1 | | 2 |
ミューオン稀過程研究実習Ⅰb | 1 | | 2 |
ミューオン稀過程研究実習Ⅱa | 2 | | 2 |
ミューオン稀過程研究実習Ⅱb | 2 | | 2 |
ミューオン精密測定 | ミューオン精密測定Ⅰ | 1・2 | | 2 |
ミューオン精密測定Ⅱ | 1・2 | | 2 |
ミューオン精密測定研究実習Ⅰa | 1 | | 2 |
ミューオン精密測定研究実習Ⅰb | 1 | | 2 |
ミューオン精密測定研究実習Ⅱa | 2 | | 2 |
ミューオン精密測定研究実習Ⅱb | 2 | | 2 |
原子核 | 原子核Ⅰ | 1・2 | | 2 |
原子核Ⅱ | 1・2 | | 2 |
原子核研究実習Ⅰa | 1 | | 2 |
原子核研究実習Ⅰb | 1 | | 2 |
原子核研究実習Ⅱa | 2 | | 2 |
原子核研究実習Ⅱb | 2 | | 2 |
不安定核 | 不安定核Ⅰ | 1・2 | | 2 |
不安定核Ⅱ | 1・2 | | 2 |
不安定核研究実習Ⅰa | 1 | | 2 |
不安定核研究実習Ⅰb | 1 | | 2 |
不安定核研究実習Ⅱa | 2 | | 2 |
不安定核研究実習Ⅱb | 2 | | 2 |
中性子基礎物理 | 中性子基礎物理Ⅰ | 1・2 | | 2 |
中性子基礎物理Ⅱ | 1・2 | | 2 |
中性子基礎物理研究実習Ⅰa | 1 | | 2 |
中性子基礎物理研究実習Ⅰb | 1 | | 2 |
中性子基礎物理研究実習Ⅱa | 2 | | 2 |
中性子基礎物理研究実習Ⅱb | 2 | | 2 |
実験的宇宙論 | 実験的宇宙論Ⅰ | 1・2 | | 2 |
実験的宇宙論Ⅱ | 1・2 | | 2 |
実験的宇宙論研究実習Ⅰa | 1 | | 2 |
実験的宇宙論研究実習Ⅰb | 1 | | 2 |
実験的宇宙論研究実習Ⅱa | 2 | | 2 |
実験的宇宙論研究実習Ⅱb | 2 | | 2 |
ビームダイナミクス | ビームダイナミクスⅠ | 1・2 | | 2 |
ビームダイナミクスⅡ | 1・2 | | 2 |
ビームダイナミクス研究実習Ⅰa | 1 | | 2 |
ビームダイナミクス研究実習Ⅰb | 1 | | 2 |
ビームダイナミクス研究実習Ⅱa | 2 | | 2 |
ビームダイナミクス研究実習Ⅱb | 2 | | 2 |
超伝導低温工学 | 超伝導低温工学Ⅰ | 1・2 | | 2 |
超伝導低温工学Ⅱ | 1・2 | | 2 |
超伝導低温工学研究実習Ⅰa | 1 | | 2 |
超伝導低温工学研究実習Ⅰb | 1 | | 2 |
超伝導低温工学研究実習Ⅱa | 2 | | 2 |
超伝導低温工学研究実習Ⅱb | 2 | | 2 |
計測システム技術 | 計測システム技術Ⅰ | 1・2 | | 2 |
計測システム技術Ⅱ | 1・2 | | 2 |
計測システム技術研究実習Ⅰa | 1 | | 2 |
計測システム技術研究実習Ⅰb | 1 | | 2 |
計測システム技術研究実習Ⅱa | 2 | | 2 |
計測システム技術研究実習Ⅱb | 2 | | 2 |
理論系共通 | 素粒子原子核理論演習Ⅰ | 1 | | 4 |
素粒子原子核理論演習Ⅱ | 2 | | 4 |
素粒子原子核理論演習Ⅲ | 3 | | 4 |
理論素粒子原子核物理特別研究Ⅰ | 4 | | 4 |
理論素粒子原子核物理特別研究Ⅱ | 5 | | 4 |
実験系共通 | 素粒子原子核実習Ⅰ | 1 | | 4 |
素粒子原子核実習Ⅱ | 2 | | 4 |
素粒子原子核実習Ⅲ | 3 | | 4 |
素粒子原子核実習Ⅳ | 4 | | 4 |
素粒子原子核実習Ⅴ | 5 | | 4 |
(備考) 第3欄に掲げる配当年次とは、標準的に履修が望ましい年次を示す。
(2)授業科目の単位の修得方法
① 5年の課程を履修する者が本専攻を修了するには、上記(1)の専攻専門科目並びに加速器科学専攻及び物質構造科学専攻において開設する専攻専門科目、別表2の共通専門科目、特別教育プログラム実施規程別表2における総合教育科目及び物理科学コース別教育プログラムに掲げる授業科目から42単位以上を修得しなければならない。
② ①の単位数には、高エネルギー加速器科学認定研究4単位を含めなければならない。
③ 後期3年の課程を履修する者が本専攻を修了するには、上記(1)の専攻専門科目並びに加速器科学専攻及び物質構造科学専攻において開設する専攻専門科目、別表2の共通専門科目、特別教育プログラム実施規程別表2における総合教育科目及び物理科学コース別教育プログラムに掲げる授業科目から12単位以上を修得しなければならない。
④ ①及び③の単位数のほか、特別教育プログラム実施規程別表2における脳科学専攻間融合プログラム並びに統合生命科学教育プログラムに掲げる授業科目は、修得しなければならない単位数に4単位まで含むことができる。
別表2 共通専門科目(第5条関係)
授業科目 | 配当年次 | 単位数 | 備考 |
必修 | 選択 |
高エネルギー加速器科学セミナーⅠ | 1・2・3・4・5 | | 2 | |
高エネルギー加速器科学セミナーⅡ | 1・2・3・4・5 | | 2 | |
高エネルギー加速器科学セミナーⅢ | 1・2・3・4・5 | | 1 | |
高エネルギー加速器科学セミナーⅣ | 1・2・3・4・5 | | 1 | |
高エネルギー加速器科学セミナーⅦ | 1・2・3・4・5 | | 2 | |
高エネルギー加速器科学セミナーⅧ | 1・2・3・4・5 | | 2 | |
加速器概論Ⅰ | 1・2・3・4・5 | | 2 | |
加速器概論Ⅱ 加速器概論演習Ⅰ 加速器概論演習Ⅱ | 1・2・3・4・5 1・2・3・4・5 1・2・3・4・5 | | 2 2 2 | |
加速器実験概論 | 1・2・3 | | 2 | |
放射線物理学 | 1・2・3 | | 2 | |
ビーム物理学Ⅰ | 1・2・3 | | 2 | |
ビーム物理学Ⅱ | 1・2・3 | | 2 | |
応用数学 | 1・2・3 | | 2 | |
電磁気学 | 1・2・3 | | 2 | |
電気力学と特殊相対論 | 1・2・3 | | 2 | |
解析力学 | 1・2・3 | | 2 | |
量子力学 | 1・2・3 | | 2 | |
熱力学・統計力学 | 1・2・3 | | 2 | |
現代の物理化学 | 1・2・3・4・5 | | 2 | |
凝縮系科学概論 | 1・2・3・4・5 | | 2 | |
現代生物学概論 | 1・2・3・4・5 | | 2 | |
現代量子力学 | 1・2・3 | | 2 | |
高エネルギー加速器科学認定研究 | 2 | 4 | | |
計測と制御 | 1・2・3・4・5 | | 2 | |
ソフトマター物理学基礎論 | 1・2・3 | | 2 | |
放射光応用概論 | 1・2 | | 1 | |
粒子加速器・粒子検出器 | 1・2 | | 1 | |
(備考) 第2欄に掲げる配当年次とは、標準的に履修が望ましい年次を示す。
別紙様式2(第6条関係)