国立大学法人 総合研究大学院大学 規程集(学外)

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SOKENDAI研究派遣プログラムによる学生の海外渡航における危機管理対応ガイドライン
令和2年1月8日 
危機管理委員会決定 
1.経緯 
  本ガイドラインにおいて,SOKENDAI研究派遣プログラムにより学生が海外渡航を行う際における渡航の中止,延期,途中帰国等の判断(以下「渡航の是非についての判断」という。)に関する指針を定める。
2.実施責任者 
  本ガイドラインによる判断行為の統括責任者は学長とし,実施責任者は教育担当理事とする。実施責任者は危機管理を担当する理事と適宜情報を共有する。
3.対象 
  SOKENDAI研究派遣プログラムによる学生の海外渡航において,渡航先の情勢が以下のいずれかに該当する場合,大学は渡航の是非についての判断を行う。
(1)渡航先が外務省海外安全情報「レベル2」以上であるとき 
(2)「レベル1」であっても治安の悪化が想定されるとき 
(3)危機管理サービス会社から学生の渡航の是非についての判断依頼があったとき 
(4)その他必要と認められるとき 
4.手順 
  渡航の是非についての判断は,以下の手順で行う。
(1)申請時において渡航先が3の(1)~(4)に該当する場合
① 情報収集
  総合企画課及び学務課は,学生・指導教員・外部機関等から情報を収集する。
② 渡航の是非についての判断
  収集した情報をもとに,教育担当理事,研究派遣プログラム審査会,当該学生の主任指導教員及び専攻長による協議のうえ判断する。
③ 関係者等との情報共有 
  教育担当理事は危機管理担当理事と情報共有を行い,必要に応じて危機管理委員会に判断内容等について報告する。
(2)採択後において渡航先が3の(1)~(4)に該当した場合 
① 情報収集 
  総合企画課及び学務課は,学生・指導教員・外部機関等から情報を収集する。
② 渡航の是非についての判断 
  収集した情報をもとに,教育担当理事,プログラム審査委員長,当該学生の主任指導教員及び専攻長による協議のうえ判断する。
③ 関係者等との情報共有 
  プログラム審査委員長は,判断した内容を研究派遣プログラム審査会委員に周知する。教育担当理事は危機管理担当理事と情報共有を行い,必要に応じて危機管理委員会に報告する。
(3)渡航後に渡航先が3の(1)~(4)に該当した場合 
① 情報収集 
  総合企画課及び学務課は,学生・指導教員・外部機関等から情報を収集する。
② 途中帰国等の判断及び指示 
  収集した情報をもとに,教育担当理事,プログラム審査委員長,当該学生の主任指導教員及び専攻長による協議のうえ判断する。当該学生に対する途中帰国等の指示は,当該学生の主任指導教員若しくは専攻長等が行う。
③ 関係者等との情報共有 
  プログラム審査委員長は,判断した内容を研究派遣プログラム審査委員に周知する。教育担当理事は危機管理担当理事とも判断内容について共有するほか,危機管理委員会に対しても報告を行う。
④ 関係機関への報告等 
  途中帰国等の対応を行った際は,必要に応じて文部科学省及び外務省等の関係機関との情報共有・相談を行う。
5.渡航の是非についての判断を行う場合の情報収集先
  渡航の是非の判断を行う場合は,以下の情報を総合的に判断する。
(1)外務省海外安全情報(危険情報・感染症危険情報・スポット情報・広域情報) 
(2)派遣先研究機関等現地機関の担当者からの情報 
(3)その他参考情報(JICA等公的機関の動向,危機管理サービス会社の情報) 
(4)プログラム内容,受入態勢等 
(5)学生・保護者,指導教員及びプログラム実施責任者の意向等 
6.当該学生へのサポートについて 
(1)家族との連絡やサポート体制について 
   当該学生の帰国支援及び家族との連絡等については,本学が導入する危機管理サービス会社によるサービスを併用する。
(2)帰国後の学生に対するケアについて 
   学生が事件・事故に巻き込まれた場合などは,学生がメンタルヘルス相談等を活用しやすくするなど柔軟な対応を行う。 
7.対外的対応について 
  外部からの問い合わせ対応については,本学が定める危機管理担当を窓口とする。