国立大学法人 総合研究大学院大学 規程集(学外)

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企画競争等契約に関する事務取扱要綱
平成21年10月14日  学長裁定
(趣旨)
第1条 この要綱は、企画競争等契約の実施にあたり、その事務の手続きに関し必要な事項を定めるものとする。
(定義)
第2条 企画競争等契約とは、本学が求める要求仕様に対し、民間業者等が持つ先進技術・ノウハウ・特殊技能・アイデア等を幅広く活用して、予算の範囲内においてより良い成果を得るための競争(以下「企画競争等」という。)契約をいう。
2 企画競争等契約は、契約規程第34条1項7号に基づく手続きとする。
(対象業務)
第3条 企画競争等契約ができる業務の範囲は、次の各号に掲げる業務とする。
(1)特定の技術等を必要とする製造・試験
(2)デザイン
(3)研修
(4)広告宣伝
(5)調査研究
(6)業務委託・支援
(7)その他企画競争等契約が最適と思われる製造又は役務に係る業務
(企画競争等の種類)
第4条 企画競争等の種類は、次の各号によるものとする。
(1)企画競争
   提案された実施内容を比較検討して、実施内容を決定する。
(2)技術競争
   本学の仕様内容を実施する技術力等を比較検討して、業者を決定する。
(企画競争等の実施)
第5条 企画競争等の実施は、契約審査委員会においてその適否を審議する。
2 前項の審議にあたり、請求者は次の各号に掲げる資料を提示して説明を行うものとする。
(1)業務内容の概略
(2)基本的な要求要件、又は要求技術
(3)予算額
(4)企画競争等によることの必要理由及び種類
3 全2項により企画競争等を実施することが決まった場合は、提案内容等を審査する審査小委員会を設置する。
(継続的業務)
第6条 ある一定の方針に基づき継続的に行われる業務(以下「継続的業務」という。)については、次の各号に基づき一定期間にわたる企画競争等を実施する。
(1)継続的業務の必要性は、当該業務を所管する委員会の決定によるものとし、前条第2項第4号の中で説明するものとする。
(2)前号において明らかにする事項は、以下のとおりとする。
 ・当該業務の目的と業務実施方針(全体計画)
 ・企画競争等の方針(継続的な扱いの期間)
(3)継続的な扱いは、3年以内の必要な期間によるものとし、当初の継続期間を越えない範囲で1回の延長を可能とする。ただし、いずれの場合も中期目標期間内で終了するものとする。
   延長する場合は、所管する委員会において継続期間内の達成度評価及び延長期間における方針を明確にし、契約審査委員会の承認を得るものとする。
(予定価格)
第7条 予算額を予定価格とする。
(企画競争等参加業者の資格要件)
第8条 予定価格が500万円を超えるときは、契約事務取扱規程第6条に定める参加資格を準用する。
(公告)
第9条 公告は、次の各号に掲げる事項を明らかにして掲示及び本学ホームページにおいて行うものとする。
(1)企画競争等の趣旨
(2)企画競争等に付する事項
 ・名称
 ・期間
 ・提案価格の上限額
 ・要求仕様・技術等
(3)企画競争等に参加する資格に関する事項
(4)企画競争等の説明手続きに関する事項(説明書の配布、説明会に関する事項)
(5)企画競争等参加者の提出物に関する事項
(6)企画競争等に係る質問に関する事項
(7)契約相手方の選定に関する事項
 ・評価項目
 ・評価基準(評価点を含む。)
 ・選定方法(評価点のみの評価・金額も反映した評価)
(8)契約の締結に関する事項
(9)その他必要事項
2 予算額が500万円を超えるときは、企画書等提出期限の前日から起算して少なくとも30日前まで、その他の場合は20日前までに公告しなければならない。
(企画書等の内容)
第10条 企画競争等参加者は、前条に掲げる事項に基づき、次の各号に掲げるものを提出するものとする。
(1)企画書(行程も含むこと)
(2)見積書(内訳明細のあるものに限る)
(3)個人情報を取り扱う契約の場合、個人情報の適正な取り扱いを担保することが分かる書類
(4)知的財産権等を企画に盛り込む場合は、その権利の所在及び取扱を明示した書類
(5)その他必要と認めるもの
(企画書等に関するプレゼンテーション)
第11条 必要に応じ、企画競争等参加業者に企画書等についてのプレゼンテーションを行わせるものとする。
(採用業者の決定方法)
第12条 審査小委員会の報告を受け、契約審査委員会が最適な企画等を提案したと判断した者を契約の相手方として決定する。なお、提案内容が甲乙付けがたい複数の者がある場合は、見積金額の最低価格の者を契約の相手方に決定する。
2 金額を反映した評価を行う場合は、次の算式により算定された評価点が最も高い者を契約の相手方として決定する。
  評価点 = (基準点 + 加算点)/ 提示金額
  点数は以下によるものとする。
 ・基準点・・・本学の必要仕様を全て満たしている場合、100点とする。
      (必要仕様を満たさない者は、評価対象としない。)
 ・加算点・・・その契約の性質により、10点から50点の範囲で設定することとする。
(契約金額)
第13条 契約金額は、下記により決定する。
(1)企画競争
   提案された見積金額
(2)技術競争
   提示した予算額の範囲内で、その都度の業務範囲における見積額
(審査小委員会)
第14条 審査小委員会は、次に掲げる者をもって構成する。
(1)請求者又は当該業務を所掌する委員会等の代表者
(2)財務課長
(3)請求内容精通者若干名
2 審査小委員会は、第9条第1項第2号に示す要求仕様・技術及び同第7号に示す契約の相手方の選定に関する事項を検討する。
3 審査小委員会は、第10条・第11条の審査を行う。
4 審査小委員会は、前2項の検討内容、審査内容を契約審査委員会に報告するものとする。
(採用業者決定通知)
第15条 全ての企画書等の審査検討が終了した場合は、文書にて遅滞なく通知を行う。
(企画書等の返還)
第16条 提出された企画書等は、採用・不採用を問わず返還しない。
附 則
1 この要綱は、平成21年10月14日から施行する。
2 提案競争契約に関する事務取扱要綱(平成19年9月19日学長裁定)は廃止する。